コントラスト~イケメン達のLOVE争奪戦~

「なに食べる?」

隣の大輝を見上げてみる。


相変わらず、わたしの方は見ない。

でも、『なんでもいい』とちゃんと答えてくれる。


「わたし、わたがし食べたい!」


周りの人の何人かが
綺麗な色とりどりのわたがしを持っているのを見て思った。

そして、思ったままを口にだす。


「あれ、どこで売ってるのかな~?」


・・・・綺麗なわたがしだな。

色つきなんて、はじめて見たかも。



「甘そう・・・。」


食べてる人を見ながら嫌そうにつぶやく。



てか、食べてる人、大輝に睨まれてると思ってるよ。

だって顔こわばってるし。


「大輝睨んじゃ、だめじゃん。」


小声で言うと

「睨んでねえよ。」

と今度は本当にわたしが睨まれた。



まあ、わたしは慣れてるからこわばったりとかしないけどね。