「よし!!
そうと決まれば、買い物再会だね!
もっと気合いいれないとだよ。」
律子はこぶしを握り締めて立ち上がった。
「え?」
つられてわたしも立つ。
「思いっきり可愛くなって、永山に少しでも焦ってもらおう!
そしたら、ちょっとは感情だしてくれるかもよ?
まず敵の体制をくずすことから考えないとね!」
敵って・・・・・
でも、なんか楽しくなってきた!
「うん!!
大輝にちょっとでも『可愛い』って思ってもらえるように頑張る!」
「くぅ~~~!!
綾は、マジで今のままでも十分可愛いけどね。」
そう言って律子は
ぎゅうっと抱きついてきた。
「律子だってめっちゃくちゃ可愛いよ!!」
「ホント~?
じゃあ、あたしたちの彼氏って幸せだね。
こんなに可愛い彼女持って!」
「あははっそうだね。」
それから、律子との買い物は夏の夕日は沈むまで続いた。


