「この裾のちっちゃいリボンとかやばくない?」
「うん!!それ、わたしも思ってた。このちょっと見えてるレースとかも可愛くない?」
「可愛い可愛い!!」
わたしたちは、二人でキャーキャー言いながら鏡を見ていた。
「それに!男は絶対こういうひらひらした女の子~って感じの好きだって!!」
「え!?でも、男は男でも大輝だしな~。」
「いくら永山でも、こんだけ可愛けりゃ、絶対グッとくるよ?」
え~~~
それはないよ;
大輝、見るからにわたしの服装とか興味ない感じだし。
「う~~ん。ないと思う。
大輝、きっとわたしに興味ないし。」
「・・・・綾?」
わたしの声色の変化を、律子は見逃さなかった。
「どうしたの?なんかあった?」
「え?ううん、なんでも・・・」


