「はぁ・・・・」 ため息までもらして、なにやってんだろ。 ていうか、たったあれだけのことで 情緒の変化激しすぎでしょ。 悲しく自分につっこみながら、 窓からもれる光と壁だけをたよりに ひたすら歩く。 今、自分がとっている行動にすら、自分で理解できない。 考えれば考えるほど、 疑問がたまっていくばかり。 これからを心配するばかり。 桐山くんへのこのなんともいえない感情。 ・・・・恋? それも考えたの。 でも、違う気がする。