「大丈夫だよ!」
監督が、メンバーを発表しているときに
奈々が小声で話しかけてきた。
「一人一人に意見を求められるわけじゃないから。
それに、綾菜が代理だって監督もわかってるし。」
「え?あ、そっか。よかった。」
でも、そりゃそうだよね。
とりあえず、改善点を問われることはなさそうで安心した。
「10時ちょうどから試合開始にするから
それまで各自でアップしとけ。」
「「「はい!!!」」」
あと、3分くらいか・・・・・。
時計をボケッと見ていると
ドン・・・・
「うわ、ごめんなさい!」
「いや、こっちこそ。」


