建物の中は、昔ながらの旅館みたいになったいた。
靴をぬいであがるフローリングは焦げ茶色。
一見綺麗に見えるのに、
靴下はすぐに真っ黒になってしまった。
「料理班が、掃除もしないといけないね。」
自分の足の裏を見て一瞬顔をしかめた奈々がつぶやく。
「料理班?」
もう一度荷物を持ち上げながら、聞いてみた。
「うん。この一週間、マネは2手にわかれて活動するの。
1日中、選手のお世話をする純マネ班と
布団の片付けや、3食を準備する料理班。
だいたい、日替わり交代で動いてるんだ!」
そうなんだ~。
マネって想像よりも、もっと大変そうだ。
「綾菜は、わたしと一緒の班ね♪」
「うん!」
よかった・・・・。
奈々と一緒の方が絶対いいもんね。


