「ねぇ、桐山くんってば!!」 ・・・・!!! うわ!! いきなり倉持の手が俺の手に触れた。 やばい、やばい、やばい!!! なんだよ、この心臓の音。 聞いたことねぇよ。 倉持にも聞こえてんじゃねぇの!? 「な、なんだ・・・よ・・・・?」 平装をよそおって倉持の方を向いたけど 声がふるえる。 「なんだよ は、こっちの台詞だよ。 わたしなにかした?」 眉をまげて俺をのぞきこむ。 その姿がたまらなく可愛い。