「ホント、近くで見ると
めっちゃ可愛いね~!」
相良くんは、にこっと笑って顔を覗き込んでくる。
「あ、あの・・・・?」
「そんな怖がらなくて大丈夫だよー?
俺、友達のモノとるほど人間終わってないから。」
「よく言うよ、タラシのくせに~~。」
奈々の一言にみんなが同意するように笑う。
「いや、俺、その辺の節度は守る男よ?
それは奈々が一番よく知ってんだろー。」
え!?
奈々?
名前で呼び合ってる・・・・。
もしかして
「ねぇ、奈々のバスケ部の彼氏って・・・・」
「あ~うん!哲也だよ。」
やっぱり~~~!!!
1年のとき話してくれたのを思い出した。
『彼氏は、同じ部活の最悪男だからさ~』


