「え?
なんで、知ってるの?」
わたし、ここにいる人のこと
全然知らないのに。
「そっりゃ、可愛いからでしょーが!!」
いきなり後ろから抱きついてきた人。
「奈々!!」
真横を見ると、笑顔の奈々がいる。
「綾菜ってば、まだ無自覚貫いてたんだ?」
「は?」
なにか、自覚しなきゃなんないことでもあるの?
「綾菜は有名人なんだよ~?
この学年じゃ、間違えなくダントツトップだもん。」
え?
いや、わたし・・・・43位。
「トップじゃないよ?
桐山くんの方が、断然いいじゃん。」
「まぁ、桐山くんもそこそこだけどね。」
いやいや・・・・!!


