そのまま、わたしを引き寄せて 自分のひざの上にのせる。 大輝は、あいていた左手で そっとわたしの頭を支えた。 「え? だい・・・・」 名前を呼びきるまえに 触れた唇。 久しぶりに交わした大輝とのキス。 大輝の唇。 相変わらず冷たい。 でも、やわらかくて 本当は優しい大樹本来の姿がそこにはあった。 15日ぶりのキスは すぐ離れた。 「大輝・・・・?」