昨日の生傷も、勿論癒える筈は無い。でもそんなことにやつらが構うわけは無い。

傷を押し拡げ、塩を擦り込むようにしてまた、今日も私をいじめるんだ。






  もう……




    死にたい。






 でもね。私は死ねないの。