2曲目が終わり、3曲目が始まる。

お姉さんは、店長さんのことが好き。

そして、

ヨッシーは、それを知ってる。

なんだってライバルを自分の超勝負どころのライブに呼んだんだろ。

よっぽど自信があるのかしら。

ぼんやり考えてたら、

店長さんが、

おまえが無茶するからトモミちゃんが転ぶところじゃないか、とでも

たしなめるようにトントンと、ナツキの背中をたたいた。