「…ん」 体が痺れた痛みで私は目を開けた。 「ったぁ~」 頭ガンガンするし… あ~…昨日美菜達と飲み明かしてそのまま…寝た?みたい…… 私は頭を押さえながら起きあがろうとした。 グッ 「ひゃっ…」 体を強く引っ張られた私は小さな悲鳴をあげて、柾樹の腕の中にすっぽり収まった。