「ほら、やっぱり最中…いや、事後?」 悠士君は美菜の肩をぽんっと叩きながら言った。 事後? 何、事後って…? 私は一人ポカンとして3人をただ、眺めていた。 …意味が分からない。 「柾樹君!?あんた!!……シたの?」 フリーズしていた美菜が我に返って、柾樹に掴みかかる。 「ヤってねーよ」 柾樹はそんな美菜をうんざりしたような顔で見て答えていた。