【完】お隣さんは同級生〜一人暮らしの2人〜㊤


「ほら、やっぱり最中…いや、事後?」


悠士君は美菜の肩をぽんっと叩きながら言った。



事後?
何、事後って…?


私は一人ポカンとして3人をただ、眺めていた。


…意味が分からない。



「柾樹君!?あんた!!……シたの?」


フリーズしていた美菜が我に返って、柾樹に掴みかかる。



「ヤってねーよ」


柾樹はそんな美菜をうんざりしたような顔で見て答えていた。