「え…?」 私は柾樹のいきなりの爆弾発言に思考が停止した。 「フッ…冗談だって…」 そう言いながらも柾樹は近付いてくる。 「柾…樹?」 え? …何? 思わず私は後ろに後ずさりしてしまう。 近い近い!! ヤバいヤバい!!! 心臓がおかしいくらい早いっ! 「ちょっと…まっ…あっ…きゃぁっ!」 私は自分の後ろにあった柾樹のベッドにつまずいてベッドに倒れた。