マンションに帰ってきた私は柾樹の部屋に行った。 そして1番に美菜に報告をした。 美菜は自分の事のように喜んでくれて、電話越しでも美菜が泣いていたのがわかった。 そして私は美菜から一つの重大な報告を受けた。 “実は私と悠士付き合ってるの” えぇぇぇえぇええぇっ!? “言いたかったんだけど、タイミングがなくて…ごめんね?” って。 きっと美菜は私に気を遣って言えなかったんだと思った。 そして美菜が柾樹に変わってって言うから電話を柾樹に渡す。