守るよ。
守ってみせる


頼られない事が一番辛かった。

俺じゃない男が彩音を守ってるのが許せなかった。


俺のせいで悲しませてしまったけれど


これからはそんな事させない。


お前がいない間ずっと何かが足りないように、色褪せた世界に感じてた。


でも今すべてのピースが埋まったパズルのように


色褪せた世界が色鮮やかに



満たされた。



俺は彩音じゃなきゃダメなんだって思えた。