反射的に声の方を振り向く。 「っ…」 声にならない声が出た。 そこにはやっぱり柾樹がいた。 …私の知らない女の子と。 小柄で華奢な女の子。 真っ白なワンピースを着たふわふわした感じのかわいらしい女の子。 「………」 朝井さんは何も話さない代わりに、私をぐっと自分の方に引き寄せる。 そっと包むように。 見たくないのに見てしまう私はバカかな… 柾樹から目が離せない。 久しぶりに見た柾樹はやっぱりカッコイい。 私をドキドキとさせる彼は私を惹きつけてやまない。