「そっか。でいつこっちに帰ってくんの〜?」


「えっとねぇ…土曜日はバイトだから…明後日には帰るかな〜?」


私はカレンダーを見ながら言う。


「そっかぁ。じゃぁ帰ってきたら泊まり行っていい?」


「うん!全然いいよ!来て来て」


美菜ならいつでも大歓迎だ。


「じゃぁまた電話するわ〜」


そう言って私達は電話を切った。


さぁ、お水あげないと。
今にも干からびそうな観葉植物をピン!指で弾いて部屋を後にした。