【完】お隣さんは同級生〜一人暮らしの2人〜㊤


電話を切ってすぐにバイトに受かったことを報告するメールを美菜に送れば



すぐさま鳴りだす私の携帯。
それはメールじゃなくて着信だった。



「もしもし?」


『彩音〜私もさっき電話あってバイト受かったよーんっ』


「マジ?」


『うん。来週の月曜日5時からだって〜』


「一緒だ!」


良かった。私だけ受かったりとかしたら気まずいしね。
しかも友達と一緒に働くとかすっごい楽しみ!


2人で他愛もない会話をしばらくして、そろそろご飯作らなきゃと思い電話を切った。