先輩は私を知らない。 私のこの気持ちも、私の存在も知らない。 でも、 諦めることなんてできるわけがない。 先輩を好きになって、 私は毎日が輝いてるから。 先輩に会える昼休みの食堂。 先輩がいつも座る廊下。 先輩が見つめるもの全てが好きだった。 先輩が触れた場所全てが特別だった。 先輩一色だったんだ、私の高校生活。