7月14日
大変だ。
美優希さんがプールサイドで倒れた。
急いでみんな駆け寄った。
意識が無いようだ。
先生も友達も他の事に手が離せなく、結局俺が美優希さんを保健室に連れて行く事になった。
しかもお姫様抱っこで・・・。
保健室。
誰もいない。
仕方なく美優希さんをベットに寝かして体温を計る。
熱は無いようだ。
しばらくして美優希さんが起きた。
「ここは?保健室?」
キョロキョロする美優希さん。
やっぱり可愛い。
「そうだよ。」
と優しく答える俺。
なんかマンガみたいだな。
しばらく話していると、突然美優希さんが俺に抱きついてきた。
「どっ、どうしたの?」
慌てて聞く俺。
「私、卓也君の事が好き!」
あまりの驚きに声が裏返りながら
「おっ、俺もです!」
答える俺。
5年間叶わなかった恋。
今やっと叶った。
俺はあまりの嬉しさに思わず美優希さんにkissしてしまった。
「あっ、ゴメン・・・。」
俺が謝ると、美優希さんは俺にkissしてきた。
「ありがと!」
その日はあまりにも嬉しくてその後のことは覚えていない。
この日が俺たちのカップル成立記念日になった。


