「ゆ、ゆき、や…?
幸夜!!!」

7年前のことがプレイバックした。

あのときと同じ…

私を守って、幸夜がはねられて。

大量の血を流し、横たわる幸夜。

「イヤァ」

そして、空にも響きそうな私の悲鳴。