灰色の世界


「なっなんで旺崎くんがいるの…」


私は手に持っていたスーパーの袋を床に落としてしまった。



「亜紀、こいつを知ってるのか?」


お父さんの鋭い視線が私に向けられた。

私は床に落としてしまったスーパーの袋を拾って冷蔵庫に向かった。



「昨日話した、変な奴。今日もつきまとわれて迷惑だった」


冷蔵庫に買ったものをしまってお父さんたちのいる方に行った。