白夢ー善悪と妖怪ー

「陰陽寮にではなくていいのですか?」

「大丈夫です。
これは私個人でお渡ししたものなので」

「では、花の残りが1つになりましたら昌誠に頼みます」

「くれぐれも忘れずに持って行ってください。
それでは失礼します。」と佐木に軽く一礼し部屋の隅にいる昌誠に声をかけ部屋を後にした。