白夢ー善悪と妖怪ー



「……熱くねぇ。熱くはなかったが火の粉が飛んでくるなんて聞いてね…」


昌誠の文句は北斗の持つ桧扇がら再び生み出された風によって途中で聞こえなくなった。

しかも再び生み出された風は先ほどのがそよ風かと思われるくらいの強風であった。

そんな強風が数秒間続き少しずつ威力が弱まり、消えた。


「邪気払い完了」

「終わったのか…。
おぃ、北斗。お前、俺に何か一言言うことねぇのかよ?」

「何でだ?」

「ちゃんとやることの内容を説明しやがれ。
毎回お前の説明は前後はあるが中がねぇんだよ!
人を巻き込むならその辺を詳しく言え!!」