白夢ー善悪と妖怪ー

「分かった。
頭と検非違使庁にはわしから言っておこう」

「ありがとうございます」

「それと現場の周辺に住む人々にも行ってきた方がいいじゃろう」

「帰りにやってきます」

「無理はしないことじゃ」

「はい。ごちそうさまでした」


食べ終わった蓬都は部屋に戻り出仕するため直衣に着替え、髪を上げ烏帽子をかぶり家を出た。