凛に半泣きになられ昌誠は歩みを止めて言った。
「分かった、行かないから泣き止め。まぁ俺の為にだったってのは分かるけどもなぁ、せめて説明くらいして欲しい所だな」
「説明しちゃっていいのかな?凛はあの屋敷から昌誠を離せとしか言われてないし…」「その事について説明をしに来ました」
「左雨!何で此処にいるの?」
「此方に状況の説明と凛に代わり昌誠様をお護りする様に言われた為です。
説明は私がしますので、凛は早く蓬都様の元に戻って下さい。
残気の中心が思っていた以上に大きく、凛の力が必要な様です」
「うん。じゃぁ説明よろしく」
そう言い凛はもと来た道を走って行った。

