平安時代。

京の都は四方を四神によって護られ、人間(ヒト)にとっても妖(アヤカシ)にとっても最も安全な地であった。

人間と妖、どちらも自らの領域をわきまえて共存している。

二つの種族の間に位置しそれぞれの安定を保つのが陰陽師である。