冷たい君の裏側に❤おまけ❤




「…でもなぁ……柊怒ってたし…」



チラッと時計を見ると、もう6時。



「さすがにもう帰っちゃったよね……」


どうしよう…。

絶対電話は出てくれないし。




「はぁぁ…」




ため息をついていると



「…なぁ」



いきなり話し掛けられた。

びっくりして振り向いたあたしの目に映ったのは…



ドアに寄りかかった柊。