「嘘…えっ?聞いてない!」

「言ってないからな」


いや、そうだけども!

じゃあ…じゃあ…



「一緒の大学行けないの…?」


目に涙を浮かべるあたしを、冷たい目で見た柊は


「まずお前大学行けんのか」



ともっともな事をズバッと言った。