「相崎先輩、ボタン下さい!」 ファンクラブのみんなと、相崎先輩にボタンを貰いにいく。 相崎先輩は、なんでこんなものが欲しいの?とでも言いたそうに、ボタンをくれた。 あれ? そういえば、早坂先輩がいないな。 不思議に思っていると、相崎先輩が校舎に入っていくのが見えた。 ダメってわかってるけど、好奇心に負けたあたしはコッソリあとをつけた。 相崎先輩が向かったのは 「一年の、教室…?」 教室にいる人を見て、ハッとした。 早坂、先輩…。