小悪魔の飼い猫




勝手に入って良かったのかな?とも思うけど、このままじゃ遅刻しちゃうし。



「奏~?」



昨日片付けた時は確かー…。


この部屋にベッドがあったはず。



少しためらってからドアノブを回した。


ガチャ


キィ…とドアが開く。