大学に復学し、三年生に編入した。
四年で大学に来る時数は少ないはずな郁人も、
いつも一緒に通学した。
あの日から今までとは違い私を手元に置きたがった。
私と常に一緒に行動しようとする郁人の態度に、
周りのみんなが不思議がるほど独占欲が表れていた。
私にはそれはとても居心地が良くて、ずっと続いてほしいと願った。
キスも毎日のようにした。
郁人のキスは今までの誰のものより
甘く、愛しさが溢れていた。
郁人が好き
中高生の頃の「恋愛の対象にはならない」と大人ぶってた私に
見せてやりたいと思うぐらい郁人とのキスに溺れていた。
『これでいいのか』という自問などどうでもよくなっている私がいる。
四年で大学に来る時数は少ないはずな郁人も、
いつも一緒に通学した。
あの日から今までとは違い私を手元に置きたがった。
私と常に一緒に行動しようとする郁人の態度に、
周りのみんなが不思議がるほど独占欲が表れていた。
私にはそれはとても居心地が良くて、ずっと続いてほしいと願った。
キスも毎日のようにした。
郁人のキスは今までの誰のものより
甘く、愛しさが溢れていた。
郁人が好き
中高生の頃の「恋愛の対象にはならない」と大人ぶってた私に
見せてやりたいと思うぐらい郁人とのキスに溺れていた。
『これでいいのか』という自問などどうでもよくなっている私がいる。