「それも怪しい気がして来た。 明日以降、何も起きずに終わるはずがないよ」 眉間にシワを寄せて、難しい顔をして真奈は言う。 「まさか、ターゲットは全員、な訳ないよね?」 寛子の問いには、誰も答えられるはずがない。 何が理由で咲子が殺されたのか、分からないから。 「とりあえず、今日は起きてようよ」 「その方が安全かもしれないね」