「さて、そろそろ・・・ん?
うわ!?誰!?」
あたしたちの存在に気づいた桐谷くん
は焦ったように
教室の電気をつけた。
そりゃ、
電気もついてない真っ暗な教室にまだ
誰か残ってるとは
思わないよね。
「は・・・?羅菜に・・・宮田?」
「そうでーす♪」
鈴音、
その反応あたしが前に桐谷くんにされ
たことあるよ・・・?
日直の時ピースもしてたよ・・・。
「もう帰ろうと思ってたよね、羅菜」
「あっ、うん・・・」
そうだったんだ・・・とまぁ
あたしの心は思ってるんだけど
黙っておくね。
「そっか・・・気をつけて夜は暗いから」
「あーっどうしようっ」
「「・・・?」」


