そう言いながら、
怪盗は顔につけている仮面を少しずら
した。
綺麗な黒い目・・・
あれ?
なんだか今日どっかでもそんな風に
思ったような・・・?
「お嬢さん、今夜は月が綺麗ですよ。
早く帰らないと俺が襲っちゃいますよ」
「はぃ!?」
「では、失礼」
「ちょっ!?」
……ボンッ!
彼は地面に何かを投げつけた。
すると
辺りは煙でいっぱいになる。
「なんだ!?ナイトが紛れてたのか!?」
「どこだー!?」
その煙で警察の人たちも
怪盗さんの存在に気づき始めるけど
彼はもうどうやら逃げちゃったみたい。
煙玉とか持ってるって本当に怪盗なんだ
ね・・・。


