なんで盗まれて返ってきたものを
夜也が返すんだろう?そう思ったことが
あった。
どうして?そう思ってたけど・・・
「俺が宝石を返してるのはおじさん達
の名が大きくなるのを親父は避けてる
からなんだ」
「やっぱり・・・・・・」
ナイト以外の名前を広めないようにしてた
んだよね。
「たとえ宝石を取り返せてもなんでか
おじさんや朝也だけはつかまんねぇ…
逃げ足が速すぎて裏で動いてる親父の
部下だけじゃだめだからなんだ・・・・・・」
夜也、悲しそうな顔しないでよ・・・
お父さんもきっと苦しんでるんだね。
大事な息子とお兄さんが犯罪をしてて捕
まるかもしれないなんて
恐怖たえられないよ・・・。
「よる・・・」
「ほーんと父さんもお前も弱いんだよ」
「・・・!?朝也・・・」
・・・え?
なんでここに?
あたしが夜也の名前を呼ぼうとした時
屋上の入り口から
誰かの声がして
そこには朝也さんが立っていた。


