視線を絡ませては微笑み合い。
そして。
キスをしては、また微笑む。
言葉では補えなかった胸の隙間が埋まってゆく。
このまま欲情に流されてしまいそうだったけど、由美奈ちゃんに聞きたい事があったんだ。
俺は彼女の右側にごろりと横になり、腕の中に抱きこんだ。
「・・・・・・ねぇ。
俺と別れるつもりはなかったんだよね?」
腕枕をしてあげながら尋ねる。
「あ、はい。
そうですけど」
頭を俺の腕に乗せ、ちょうどいい位置を探していた由美奈ちゃんが動きを止めた。
「だったら、どうして電話もメールもくれなかったの?」
「え?」
そのままの体勢で目をぱちくりする由美奈ちゃん。
まるで、何も知らないとでも言いたそうな顔。
そして。
キスをしては、また微笑む。
言葉では補えなかった胸の隙間が埋まってゆく。
このまま欲情に流されてしまいそうだったけど、由美奈ちゃんに聞きたい事があったんだ。
俺は彼女の右側にごろりと横になり、腕の中に抱きこんだ。
「・・・・・・ねぇ。
俺と別れるつもりはなかったんだよね?」
腕枕をしてあげながら尋ねる。
「あ、はい。
そうですけど」
頭を俺の腕に乗せ、ちょうどいい位置を探していた由美奈ちゃんが動きを止めた。
「だったら、どうして電話もメールもくれなかったの?」
「え?」
そのままの体勢で目をぱちくりする由美奈ちゃん。
まるで、何も知らないとでも言いたそうな顔。