どこまでも続く暗い空間

その中に…眠っている吉野は存在していた


動かない吉野


そんな彼に近づく1つの小さな光



『…今度は君の番だよ、滝川君?』



そんな声が

どこか聞こえた気がした



瞬間、光は吉野を包み込む



…誰?



光の中で


吉野は目をゆっくり開いたーーー