「ぅ…。」 吉野は目を開ける 見えたのは、雲1つ無い青空 …着いたのか そう思って起き上がる どうやら、自分達は町の公園にいるらしかった 「っ…。」 「…着いた、か?」 柚歌と海も次々と起き上がる と同時に、二人は首を傾げた 「吉野?」 「どうしたの?」 周りを見ながら動かない吉野に二人は声をかける …もしかして、ここってーー 「!」