名前の無い物語


気づいた時にはもう遅かった
人とは思えない異常なスピードで

仮面をつけた少年は吉野を捕らえていた


「なっ!」


「「吉野っ!?」」



少年が近づいてきたスピードのまま
吉野は共に奥に飛ばされる


…コイツの狙いは、俺?
なら、コイツと相手をすることになる
けど、祐希達に負担をかける訳にはいかない!



「海、柚歌!俺は大丈夫だから、デュアンテを頼んだ!!」



吉野は最後にそう叫ぶと
ニッと笑って姿を消したーー