「いらっしゃいませー!!」
途端に、静かだった廊下が、突然騒がしくなる。
「水結ちゃーん!!こっちこっち注文――!!」
「はぁーいっ!!」
名札つけてるから当たり前だけど、知らない人が名前知ってるって、変な気分…
「ひぁー…やっぱ選抜3人は、人気あるなぁ。」
「冬院くん!!」
うちの出し物は、あくまでも『メイドカフェ』。
だから、どんだけイケメンでも、男子は厨房で料理。
「えぇ〜…
千奈里とか椎名さんは人気あるけど…
あたしなんか〜」
「でも水結ちゃん、ここ2時間の指名率No.1だよ?」
いつのまにか、呼び名『水結ちゃん』になってるし…
って
「ええええっ!?」
途端に、静かだった廊下が、突然騒がしくなる。
「水結ちゃーん!!こっちこっち注文――!!」
「はぁーいっ!!」
名札つけてるから当たり前だけど、知らない人が名前知ってるって、変な気分…
「ひぁー…やっぱ選抜3人は、人気あるなぁ。」
「冬院くん!!」
うちの出し物は、あくまでも『メイドカフェ』。
だから、どんだけイケメンでも、男子は厨房で料理。
「えぇ〜…
千奈里とか椎名さんは人気あるけど…
あたしなんか〜」
「でも水結ちゃん、ここ2時間の指名率No.1だよ?」
いつのまにか、呼び名『水結ちゃん』になってるし…
って
「ええええっ!?」