1組にさしかかると ちょうど廊下に 2人の姿を発見。 「根本くーん! 鈴藤くーん!」 麗が2人を呼んだ。 2人は振り返った。 私は恥ずかしくなって 俯むいた。 「ねぇねぇ。 一緒にお弁当食べない?」 麗が言ってくれた後ろで 私は答えを待った。