「ねぇ、マティアス。
いつもマティアスが纏っている、この香りは何?」
ずっと気になっていた、マティアスの香りについて訊いてみた。
「僕の匂いは…変?」
予想しなかった返答に驚きが隠せない。
「全然変じゃない!
むしろ・・・とても気になる香りなの。
この香りで、マティアスが傍に来た事を感じ取れるから。
咲き誇った花のように甘く、でもスパイシーな残り香があって。
ちょっとエキゾチックで…初めて会った時から、ずっと気になってたの」
いつもマティアスが纏っている、この香りは何?」
ずっと気になっていた、マティアスの香りについて訊いてみた。
「僕の匂いは…変?」
予想しなかった返答に驚きが隠せない。
「全然変じゃない!
むしろ・・・とても気になる香りなの。
この香りで、マティアスが傍に来た事を感じ取れるから。
咲き誇った花のように甘く、でもスパイシーな残り香があって。
ちょっとエキゾチックで…初めて会った時から、ずっと気になってたの」