「じゃあ、僕買ってあげるよ^^」 「えっ! いいよっ。 私が払うからっ」 「ダーメっ。 俺が払う! それが、誕生日プレゼントってことでっ^^」 そう言って、にっこり笑う郁。 「っ…ありがとう^^」 私は、郁の言葉に素直に甘えた。 「じゃあ、僕買ってくるね」 そう言って、クレープ屋へ走っていく郁。 「…」 郁を待っていると、一点を見つめて何も言わない凛。 「? どうしたの凛…」