「…。 早く、自分の席戻れば?」 「はっハイっ…」 そう言って、おとなしく席にすわる望。 わりぃ望…。 俺は、心のなかでそう言った。 「ついたで-!!」 そう大声で、言う望。 「うるさいよ、望。」 そう言う郁。 「あっ、ゴメンゴメン」 「ぷっww 望、郁に負けてるしww」 「うっうるさいわっ!!」 「もう、いいから…早く降りるぞ。」