「ずっと不安だったんだろ?
 だからその分、感じさせてやるよ。
 不安も…忘れるくらい…」

「ゆうっ!!」

俺は話そうとする莉音を無視して、唇を重ねる。

莉音の甘い声が、耳に届く。
俺は、かまわずキスをしていく。




「莉音…好きだよ」
絶対離さない。