「ぁ…ンッ…」


ダメだ…
声出ちゃう…


「いい声だね」


優さんの手が、本格的に動き始める

このままじゃ…
本当に襲われる…

明日、体育あるのに…
体力温存したいのに…


「優さん…今日…やだぁ」

「…なんで?」


お?動きが止まった
言ってみるものですね


「明日…体育あるから…怪我しちゃう…よ?」

「…………わかった」


っと言って、優さんは私の服から手を抜き行為を止めてくれた


「怪我されるの嫌だから…とりあえず、今日はコレだけで諦めてあげる」


そう言って、私に降ってきた
キスの雨

わざと、リップ音を出しながら、瞼、頬、唇…色々な所にキスを落としていく

小鳥がついばむような口付けから、甘く深いものに変わっていく…