『結愛ー?そろそろ起きなさーい!』
ん~。もう朝?
ってまだ7時じゃん…学校もないのに何で…
あ、私赤城結愛。
よく結愛(ゆあ)って間違えられるのね。
けどもう慣れた(笑)
あ、今私を起こしたのはお母さんね。
赤城蘭【Ran Akashiro】
私は部屋にあるある人の仏壇に手を合わせてから
リビングに向かった。
「お、結愛起きたのか。早いな今日は」
部屋に入ったら既にお父さん
赤城繭【Ken Akashiro】がいた。
お父さんもよく名前を繭【まゆ】って
間違えられるみたい。
『うん、お母さんに起こされたからね』
「あ、そうか。今日だったか」
???なんの話だ!?
『なんの話??何が今日なの!?』
「蘭、まだ言ってなかったのか!?」
「えぇ、繭が言うと思ってたから」
なんの話かさっぱりわからんな。